これが私の仕事スタイル:フリーランス・在宅ワーカーのメリットとデメリット
今の仕事はWEB系で、在宅で仕事しています。
カッコよくいえばフリーランス、ベタにいえば在宅ワーカーです。
フリーランスとは…
フリーランス(英: freelance)は、特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人である。 ─ウィキペディア
在宅ワーカーは主婦がやっていそうなイメージですよね。まぁほぼそんなイメージ通りです。
二人の子供を産んだあとに、兄からPCを貰ったので、なんとなく趣味として始まりました。
パソコンをやっているうちにだんだんいろいろ仕事みたいなことをやってきて、気づけばなんと18年!てとこでしょうか。。
この業界は流れが速く、あっという間に流行も変わってしまうので現在なんとかついていこうと必死になっている感じです。
本当はネットショップの運営などやりたかったけど、お客様のことを考えると迂闊に手を出せないなぁと思い、もっぱら他のサイトのサポートをする日々です。
この記事の目次
フリーランス・在宅ワーカーのいいところ
時間に融通が利く
この仕事のいいところは、時間が有効に使える!というところ。
銀行に行く用事があったら、気兼ねなく行けるのです。気が滅入ったら明日に回せばいい!
とはいえ回せられるほどの時間のゆとりがある前提でして、締め切り日だと休憩は持てません。徹夜も以前かなりやりました。今は効率悪いので避けてますが…
外に出なくていい!
憂うつな雨や嵐も関係ないんです。これはほんと、この仕事のスタイルでよかった。。出不精に拍車がかかるんですけどね。
まぁ台風でものんびり家にいられることがメリットです。
子供とかかわりがもてる
家にいるので、「いってらっしゃい」も「おかえり」も言えるわけです。もう二人の子供も大きいですが、小さい時期はアッという間だったですね。。
仕事がかなり忙しくて何もできないときは、託児所に預けるときもありましたが、あまり仕事のキャパがオーバーしないようにしてました。
また二人の子供それぞれの小中高でPTA役員をやったというのも珍しいパターンかもしれません。
役員がやりたかったタイプではないんです。どちらかというと面倒だなと思うタイプ。
でも、パソコンが使える人があまりいないため広報誌でお役に立てるかなと思ったのが、まず一つ。
二つ目、こちらの理由が強いのですが、下の子供が何かと学校と連携する場面が多くて(まぁいろいろありました…遠い目)先生と密に連絡とったほうがいいなと思ったので引き受けました。
それらも一仕事終え、今振り返ると、父兄の知人が増えたり、子供との共通の話題も持てたし、先生をより身近に感じて子供の学校に愛着が湧いたので、すご~くいい思い出です。
フリーランス・在宅ワーカーの良くないところ
〆切がある
そりゃいつかはあります…。でもうまくいかないときは、本当に追い詰められてしまい、相談できる人もいないのでかなりしんどいです。
いい案がうかばず、真面目に取り組んでいるはずなのに逃避モード。
追い詰められて寝ていてもガバっと起きてしまう。
スケジュール通りにできずに自分を責め続ける。
イライラして過食してしまう。
コントロールするのは本当に大変ですね…。
仕事がうまく捗らないときは、常に頭にこびりついて、何をしていても休みがないのです。
トラブルは自分で立ち向かう
トラブルがあっても一人で処理しなくてはなりません。
でも請けるかどうか決められるのがフリーランス・在宅ワーカーの良いところ。とんでもない会社だとわかったら、そこから仕事を請けなければいいだけです。
15年以上とかなり前ですが、とんでもない会社からの仕事で脅されたことがあります。
まぁ今思えば、会社の登記簿の住所が架空だったり、なりすましメールやら社内に存在しない架空の社員(社員自身も誰もあったことがない)がいたりとか、ブラック企業に該当する部分が多々見られていました。
その一面が見られたのはだいぶ後(業務を請け負ってから2~3年くらい後)だったのでそれまでの信頼関係がある程度あったのと、とある有名人の公式サイトのライティングの担当だったため、きちんとしたところだろうと勝手に判断していたのが仇となりました。
「これ以上業務は請けられないのでやめます」と伝えると、「損害賠償の訴訟を起こす」などと脅されたのです。
精神状態はぼろぼろになりましたが、その後弁護士さんを探して相談し、なんとか魔の手から逃れることができました。
その後、その会社はプロバイダー業をしていましたが、ユーザーに架空のサービス料を請求していたらしく、ネット上で被害者が結成するほど噂になっていました。
そしていつの間にか消えてしまいました。あの社長、今どこにいるんだろう… マメダヌキっぽさは覚えているんだけど。
ともかく、危ない会社かどうか判断する嗅覚を鍛え、トラブルを事前に避ける必要があります。
まとめ
以上、フリーランス・在宅ワーカーのメリットとデメリットをご紹介しましたが、一番大事なのは自分が好きかどうかってところでしょうね。
私にとって間違いなく気楽にできて、やりがいがある、自由度の高い仕事のスタイルです。
できればこのまま高齢になるまでやっていきたいなぁと思っています(さすがに高齢だとパソコン作業はしんどいか?)